チョット悔しい イチョウ
イチョウもスッカリと青々してきた。
葉っぱも大人びて、イッチョ前のイチョウである。
注意して見てみると、イチョウの木の下に白いモサモサしたゴミが大量に落ちているのに気付いた人はいるだろうか?
これはイチョウの花が落ちたもの。
イチョウの花といってイメージが明確に湧く人はかなりの通である。
今日の写真はイチョウのその地味な花。
実はこれはイチョウのオスの花で、ここから花粉が風に乗ってメスのイチョウの花に移って受粉する。
それは分かっていた。分かっていて、「そうだ、この花咲ブログで皆にイチョウのオスとメスの花を披露ししよう!」と意気揚々とカメラを手に散歩に出掛けた。
それなのに、ああそれなのに・・・。お恥ずかしながらどんなに目を凝らしてもメスのイチョウの花を見つけることが出来なかった。
更に告白すると、これまでイチョウの花にそれほど目を向けたことはなかった。
花咲ジジイ一生の不覚。「植物ならまかせろ、何でもお答えしちゃうゼ」的な雰囲気を漂わせながら、結局はこのテイタラクである。お恥ずかしい。
理屈的にはこのイチョウは雌雄異株なのでオスの木にはオスの花、メスの木にはメスの花がつくはずで、木の下に大量のオスの花が落ちている木はオスの木と判断し、メスの木に狙いを定めてかなりしつこく何本もイチョウを見てまわったのだが・・・。
僕を見かけた人は、怪しいヤツと思ったに違いない。
結局2日以上かけてイチョウのメスの花探しをしたのだが空振りに終った。
どなたかイチョウのメスの花を見かけた方はいないか?
秋にあれだけ銀杏(銀杏はメスの木にしかなりません)がなるのだから、メスの花がないわけがないのに・・・。
ちょっと悔しいゾ。
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