カタバミ その2
昨日に引き続き カタバミ のお話。
とにかくその生命力は特筆モノだといったけど、それはホントにそう。
もうイヤになるくらい強い。
仮に水をしばらくやらずに、枯れたように見えてもその根に生命力を蓄えておいて、雨が降ったりして復活の要件が整うとまた生き返る。
昨日も根が長いというのを分かってもらいたいという写真を載せたのだけど、これはもっとスゴイ。
右側でモコモコ小さく見えるのが地上に生えている部分。
その下がこんなに長い。ヤクルトの入れ物と比べていただきたい。
なんでヤクルトなのか? それは言えない。
これだけ深く伸びていると、仮に土の表面が乾いていても地中のどこかから水分を調達できることだろう。
根の写真の横が 実の写真。
この上を向いた小さなロケットのような果実の中に無数の種が入っていて、熟すとはじけて飛び散る。
恐るべし。
カタバミはムラサキカタバミ、アカカタバミ、カタバミ、イモカタバミなど色んな種類がある。
花の色も黄色とピンクが主で、それなりにキレイといえばキレイだ。カタバミを許せる気持ちさえあれば。
花に惹かれて、園芸用にわざわざ植える人もいる。
来る日も来る日もカタバミむしりをしていた人にとっては信じ難いことではある。
そういえば、日本では厄介な雑草である ドクダミ がヨーロッパでは斑入りの園芸品種などができてオシャレな植物として珍重されていることがある。
来る日も来る日もドクダミむしりをしていた人にとっては信じ難いことではある。
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