突然ですが 「日本で一番しいたげられている、悲しい野菜はなんでしょう?」と問われたらなら、アナタは何と答えるだろうか?
僕はこの前トンカツ定食を食べ終えた自分の皿を見てフト思った。
このポツンとお皿に残されたパセリ、何かかわいそう、と。
他のパセリ的な場面としては、新幹線で買うサンドイッチに色を添える、というものがあろう。
そう、パセリに課せられた任務は、この「色を添える」ということなのではないだろうか。
色を添えるとお役御免で、皆様のお口に入ることもない。
オレ本当にパセリ大好物なんだ!って人にも会ったことがないし。
一説によるとビタミンCが豊富だとのことで、一時これを一生懸命食べたことがあるけど、決してウマイものではなかった。
色を添えて後は捨てらる運命。
ああ、なんて悲しいのだろう。こんなにしいたげられている野菜がこの日本に他にあるだろうか?
あえて日本で、と言ったのは世界は広いのでパセリを主食にしている国があるかも知れず迂闊なことは言えない。
刻んでホワイトシチューにトッピングくらいはするけど、もうちょっと何とかしてあげたいと思った。
因みにこれは学名では Petroselium crispum といってセリ科に属す。
日本語でパセリ、英語でParsley。
この英語がクセモノで「R」と「L」が見事に混在している。
イギリス人から「Parsley」って言ってみ、と言われ何度も何度もダメ出しされた結果、今はなんとか言えるようになったように思う。 パセリと言うたびに「違う」と言われ、首を傾げられ、本当に泣きたくなった。というか、カチンときた。
しいたげられた野菜に関する忌まわしい想い出である。
5 件のコメント:
「パースリー」のような発音になるのだが、出だしの「パー」はタケちゃんマンでのパーデンネンの往年の名セリフ「パー」とほど近いというのが個人的見解である。
・・・と何度も書いたのに、何度もエラーになって本文にアップするのを諦めた。何故エラーなのだろう?あまりにくだらないからか?なんともママならないブログである。
あまりにも悔しいのでこうやってコメント欄に書いてみた。
パセリ…我が家の小さなプランターにひっそり育ってます(笑)
オイラは添えてあるパセリをきちんと食べますよ♪
植物ではないが、刺身のツマみたいなものですかねぇ~
家庭菜園ってやつですね。
パセリとかオオバとか、「ひとつまみだけあれば・・・」というものを袋で買うのはとても抵抗があるし、ないのも寂しいし。
そんなとき、お庭やベランダでひとつまみできるのは本当にグッドアイディアですね。
>パーデンネンの「パー」
よくわかります!!
そういうところがイギリス英語の好きなところなんで(笑
カチンとくるくらい鍛えられているから花咲ジジイさまはかっちょよいイギリスアクセントなんですね~!
パースリーはショウトホール?
息子の友達にパセリ大好きなやつがいて、なんかの集まりのときに全員分のパセリモグモグ食べていました。パセリも浮かばれるでしよう
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