2014年8月1日金曜日

復活の狼煙

バッサリやられた直後

復活してきた葉っぱたち

とあるお宅にあったアカメガシワが、「こんちくしょう」と言わんばかりの勢いでむしられるように切られていたと書いたのは7月22日のことだった。

そして僕は「これでアカメガシワをやっつけたと思ったら大間違い、敵は手強いぞ。たぶん数週間で葉っぱを出して復活に向けて着々と育っていることと思うよ」と書いたけど、ホラ言わんこっちゃない。

数週間どころか、わずか10日間でご覧のように葉を付けているのが分かるだろうか?

2枚のうち上の写真が7月22日のもので、下の写真が8月1日のもの。

どうです、すでに葉っぱが繁っているでしょ。

しかもかなりの数。

バッサリとやられて、まるで「棒」のようだった枝(幹)から、葉っぱが芽吹いているのが分かるでしょ。



恐るべしアカメガシワなんであります。

あれでやっつけたと思ったら、やっぱり大間違い。

本当に根絶やしたければ、文字通り「根」から絶たないとダメだってことが分かってもらえると思う。

そもそもアカメガシワは、何もない更地があったとして、真っ先に飛来してテリトリーを広げる先駆植物(パイオニアプランツ)として知られているようにタフな奴なんであります。

さぁアカメガシワ復活に向けてすでに作戦は着々と進行しているようであります。

この先果たしてどうなるのか?

家主の気付かぬうちにその勢力を再び拡大するだろうか?
それとも、家主に気付かれ再びバッサリとやられてしまうだろうか?

しばしこの攻防から目が離せません。


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