昨日仕事で出かけた自由学園明日館。
たしかに重要文化財にもなっているという建物は素晴らしかった。
でも、それ以上に関心をそそったのは敷地以内に植えられたサクラだった。
サクラの幹にはご覧のように薬液の瓶が幹周に沿って差し込まれていた。
あたかも点滴患者のようで痛々しかった。
病気に犯されてその治療のためなのか、はたまた寿命の短いソメイヨシノに活力を与えるために処置なのか分からないけど、なんとも異様な光景だった。
最近注目を浴びつつある職業に樹木医というものがある。
その名の通り、樹のお医者さんである。
樹の健康状態を正確にはかって、それに対して最善の処置を施す・・・。
どういう理屈が働いて、そういう手法があるのか、などなど興味は尽きないなぁ。
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