リチャード逝く
フジが壁につたうこの家、誰の家だか分かりますか?
そりゃ分かるわけないですね。
これは英国の映画監督、俳優であるリチャード・アッテンバラの家です。
キューガーデン近くに彼の家はあって、彼の庭の手入れにときどき行っていたのでした。
もちろん彼にもお目にかかったことがありますが、とても気さくで優しいおじいさんでした。
ちょうど2004年にスマトラ地震で津波があったときに、休暇でインドネシアを訪れていた彼の孫が亡くなったんですが、そのときは意気消沈であったことを思い出します。
芝を刈って、花壇を手入れし、生垣を刈り込んで・・・
晩年は老人ホーム暮らしだったとか。
当時30代だった僕も50歳目前なわけで、確実に時は進んでいっているんですね。
合掌。
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