台風一過でやれやれと思ったら、また厳しい暑さも一緒に戻ってきた。
暦のうえでは立秋を過ぎたんでしょ。
最近思うのは、この二十四節季なる風流はもはや今の時代にそぐわなくなってしまったのではないだろうかということ。
秋の気配なぞ微塵も感じられない。
最近は9月一杯猛烈に暑くて、10月頃にようやく秋の気配は感じられるものの、紅葉は12月近くになってようやく・・・というのが実態ではなかろうか。
12月近く、11月の終わりといえば二十四節季でいけば「小雪」でしょ。
雪だなんて実態のイメージとかけ離れてしまっている。
エボラなどの疫病もそうだし、こうった天候不順、異常気象、はたまた地震、津波など我々のコントロールのきかないところで不穏な動きがあることはとても不安だ。
コントロールがきかないだけに身をゆだねるしかないんだから。
農家の方はもちろん、家庭菜園など植物を育ている人はそういった天候の異常を肌身で感じているのではないだろうか。
作物はそういったところの影響をモロに受けるからね。
今年の大雪でも、さらには最近降った大粒の雹などでも深刻な被害があった。
我々の乗る地球号はいったいどうなってしまうのだろうか・・・。
さて、菜園の話をしたので、ついでにこの前見かけた世田谷区の市民菜園の写真を。
区など地方自治体が貸し出す菜園は、都内であれば23区すべてにあるのではないかという人は大間違いであります。
むしろそういう制度をもっている区のほうが少ないと思う。
実際、僕の住んでいる区では市民に菜園を貸し出す制度はない。
あればなぁ、あれこれと楽しみながら野菜部分については自給自足しちゃうんだけどな、と思って調べたことがあるんだけど、実際なかった。
世田谷で見かけた市民菜園はご覧のとおり結構なサイズで、皆いろいろなものを育てていた。
こうなると毎日が楽しいだろうなぁ。
実に羨ましい。
さまざまな園芸理論は実践を通じて身に付くものだし、勉強は置いておいても屋外で畑仕事をするだけでかなりのリフレッシュになるはず。
ストレスの多い都心にこそ市民菜園が必要だと思うけどどうだろう?
0 件のコメント:
コメントを投稿