日曜だし、お盆なので、いつもとちょっと違う話題を。
祖父母の家があった関係で僕は神戸で生まれた。
住まいは東京だったけど、夏休み、冬休み、春休みなどの長期の休みになると決まって神戸に遊びに行っていた。
年明けは決まって神戸。
こどもにとってのお正月はお年玉をもらったり、特別に興奮する一大イベントでしょ。
そんな楽しくて、興奮した記憶が神戸を訪れるたびに蘇ってくる。
おじいちゃん子、おばあちゃん子だったんだなぁ、などと今になると思う。
そんな祖父母もともに亡くなり、今となっては神戸との繋がりが希薄になってしまった。
今はかつての自宅は他の人に渡ってしまい、今はもっぱら墓参りに行く。
じいさんはとても準備の良い人で、存命中から墓を建てて散歩のたびに僕を連れていった。
墓参りだけのために新幹線に乗って出かけることはなかなか難しいので、大阪で仕事があると早めに家を出るなどして年に数回足を運んでいる。
墓は六甲山の中腹にあって、神戸港が見下ろせて、振り返ると六甲山や摩耶山が見える。
夏は蝉しぐれ。
小遣いをやるからと言われて家のカイヅカイブキの生垣を刈り込んだのが僕にとっての園芸原体験だったのかなぁ。
写真は墓参のときに撮った六甲山。
正確には撮ったのはお墓の写真なんだけど、それもどうかと背景に写った六甲山をクロップしているので、こんなに不自然な形になっている。
世はお盆。
ご先祖に手をあわせ、日々の報告をするのも悪くない。
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