アンデスメロン。
知ってる、聞いたことある、食べたことある、などかなり周知度の高いメロンではないだろうか。
その名前がさすように、南米アンデスに由来するのだろうなと思っていた。
ところが、この前子供たちと夏休みスペシャルイベントを世田谷市場で行ったときに驚愕の事実を知った。
その日は、午前中に植物観察会、クラフトーワークを行い、お昼を挟んで午後から市場の方の案内で市場見学をさせていただいた。
花卉部門を見たのちに、青果部門へ。
それは青果部門でおきた。
山と積まれた野菜や果物の段ボール箱の中にご覧の「アンデスメロン」があった。
すると市場の方がアンデスメロンの知られざる真実を語ったのだった。
「アンデスメロンは南米のアンデスとは全く関係ありません」
なんと大胆な!?
「種苗会社のサカタのタネが作り出した品種で、作って安心、売って安心、買って安心ということからネーミングを【安心ですメロン】としたが、これがイマイチだったので、メロンは芯をとって食べるのでネーミングからも【芯(心)】をとって【アンデスメロン】となったのです。」
ええっ~!!そんな理由なのぉ?!?!
もうビックリするやら、あきれるやら。
なんともユルいネーミングに関する背景があったんだねぇ。
知ってました?
もちろん僕は知らなかったし、少なからず衝撃を受けた。
これからは心して食うぞ、アンデスメロン。
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