ここ数日書いているアカメガシワ。
今日はその「実」をご紹介しよう。
そもそも何で街のあちこちにアカメガシワがはびこっているのか?
彼らとて「沸いて」くるわけではなく、タネによって増えている。
そのタネを鳥たちが運んでこのように広がっていっているのだといえる。
運ぶといってもタネを律儀にどこかへ運ぶのではなくて、実を丸呑みして消化されなかったタネが糞に混じってでてくるだけのこと。
鳥には翼があって、いろんなところへ飛んでいって、飛んでいった先で糞をするので、アカメガシワの勢力が拡大することになるというわけだ。
それほど沢山見かけるアカメガシワではあるが、その実がどんなものか明確にイメージを持てる人は案外少ないのでは?
今日はそのあたりをジックリ見ていただきたい。
ご覧のように実には棘とは言わないが、突起がたくさん出ている。
硬くはないのでチクチクしたり、痛かったりすることはない。
そしてアカメガシワは雌雄異株なので、メスの木にのみ実がなるということになる。
アカメガシワが雌雄異株というのは、正直なところ今日まで知らなかったなぁ。
こういうブログも毎日続けていると自分の知識にもなるもんだ。
まさに継続は力なり、といったところ。
夏休み中の子供たちにも言いたいね、「継続は力なり」と。
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