赤い実はなんのために赤い色をしているのか。
それは、鳥たちに実を食べてもらって、実の中にあるタネを遠くへ運んでもらうため・・・とこれまでに何回か書いてきた。
でも近所のピラカンサを見ても、たわわに赤い実はなっているものの、鳥たちに啄ばまれた形跡がほとんどない。
そんな現場を目撃した記憶もあまりない。
理屈ではそういうことなんだろうけど、実際はそれほどでもないのかなぁ、なんて思っていた。
そんな矢先、今日見かけたピラカンサになんと鳥たちが20羽くらいたかっていて、赤い実をムシャムシャと食べていた。
そのピラカンサにはほとんど実が残っていないくらいだった。
鳥もちょっと大きくて、スズメなんてものはなかった。
僕は植物についてはそこそこ詳しいけど、生憎鳥についてはからっきしなんであります。
赤い実を啄ばんでいたその大きめの鳥がいったいなんだったのかは分からない。
でもいったん自転車で通り過ぎて、「あっ、たくさんの鳥がピラカンサの実を食べている!!」とUターンして戻ると、鳥たちはいっせいにパーッと飛んでいってしまった。
せっかく証拠写真をとってこのブログで披露しようと思ったのに・・・。
嘘ではない。
本当に大きめの鳥たちおよそ20羽が群がってピラカンサの実を啄ばんでいたのだ。
信じて欲しい。
2 件のコメント:
赤い実を食べていたのはヒヨドリでしょうか。パンジーなどの花びらも好物できれいな花があっという間に丸坊主になることも。
ピラカンサの実はあまりおいしくないみたいですよ。鳥もおいしい赤い実から食べていって最後まで残るのはクロガネモチの実だそうです。スズメはパンとかお米とか食べますけど赤い実は食べないですね。寒いですからお帽子かぶってインフルなどに気を付けてくださいね。
totoさん
コメント有難うございます。ヒヨドリ画像検索してみましたが、そうです、こんなカンジでした。お詳しいんですね。こうなると、どういう声で鳴くんだろうなんて気になりますね。またいろいろと教えてください。
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