冬枯れの森を歩いていると、こんなに派手な実にもお目に掛かれる。
これはマムシグサ Arisaema serratum というサトイモ科の多年草。
花もかなり変わっているけど、花のあとに出来る実もご覧のようにかなりユニーク。
最初のうちは緑色をしているけど、それが熟してくるとこのような燃えるような赤となる。
写真では分かりづいのだけど、赤い実は整然と螺旋状に並んでまるでトウモロコシのよう。
この色といい、実の並び方といい、神様はスゴイものを作ったものだ。
おでんダネとしてなじみの深いコンニャクもサトイモ科だし、世界で一番大きな花としてときどき話題になるショクダイオオコンニャクもサトイモ科。
皆、似たような実ができるというあたりも興味深い。
2 件のコメント:
今日は大晦日ですね。今しがた八つ頭を煮ました。親いもでしたので大きく半分は残しました。山で見かけるマムシグサも同類なのですね。色々楽しい話題を有難うございました。どうしてこのブログにたどり着いたのかなと思い起しましたが、やはり花や木々つながりだったように記憶しています。もう一つのブログはコメントできませんでしたがこのブログは大丈夫でした。いつかチェルシーに行きたいと思いつつなかなか思いは果たせずいます。よい新年をお迎えくださいませ
みさきさん。いつもコメントを頂戴し有難うございます。とても励みになります。ちょっとマンネリかなぁなどと思いながら続けていますが、感想などコメントをいただけると参考になります。今年も残り数時間。どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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