新築マンション。
まだ作業中だったのは気温も高めの10月ころではなかったか。
たまたま通りかかったときに、作業員の方数人で壁面緑化に植え込み作業をしている最中だった。
台に乗った人に、下から苗を手渡していく。
この植え込み作業を見ていて、改めて壁面緑化とは垂直にそびえる花壇だなぁと思えてきた。
とくに植え込む前の状態をみると何も植えられていない花壇を上空から眺めているような気になる。
壁面緑化のポイントは、重量、排水、給水(潅水)、方角(南向き?北向き?)、日当たり、そしてそれにあった植物選び、というあたりだろうか。
壁面緑化が叫ばれるようになって久しいこともあって、最近ではかなりのバリエーションも見かけるようになった。
そんな作業をしていたときからおよそ1ヵ月。
その後どうなったか気になっていたので、たまたまその近くを通ったときに足を伸ばして確認に行った。
一番上の写真のように完成され、間違いなく見栄えがするようになっていた。
マンション外溝の植栽は「適当に緑を植えておけば良い」とないがしろにされてしまうパターンと、かなり意匠を凝らしたハイセンスのパターンがある。
後者はこれによってマンションにさらなる付加価値を与える場合がある。
実際、このマンションに備え付けてあったチラシにはこの壁面緑化を強調した写真が「イメージ」として載せてあった。
たかが壁面緑化、されど壁面緑化なんであります。
0 件のコメント:
コメントを投稿