冬ですねぇ。
ふらふらと歩いていたらば、店先でひとつのセーターが目に留まった。
目に留まったらば、その独特の風合いがどうにも気に入ってしまいその場で衝動買いしてしまった。
ラムウールだと思われ、カシミヤのような滑らかさはない。
そのかわりにザックリとした感じで、暖かさがある。
店ではセーターの色、風合い、形などを気に入って買ったわけだけど、家に帰って改めて袖を通してみたらば、もうひとつ重大なことに気づいた。
ニオイであります。
オイルドセーターだったのだろうか、なんとも独特のニオイがセーターから漂っていた。
店のような広い空間では気づかなかったのだけど、自分の部屋ではそのユニークな香りがかなり目立つ。
失敗したのか??
いやいやそうではありません。
僕はこのニオイが大好きなのだ。
実はこのセーターはスコットランド製で、イギリスのこの手のお店にいくとこのニオイが充満している。
僕にとっては、いわば懐かしいニオイだったのだ。
なのでセーターを手にとってはクンクンと鼻を近づけて胸いっぱいに吸い込んだ。
いいなー、好きだなー。
買って良かった。
これはバブアーのオイルドジャケットと同じ系統のニオイだと思う。
これも好き嫌いがあるとおもうけど、なんともイギリスを感じさせてくれるニオイなんだなぁ。
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