葉をみるとモミジのようだけど、モミジではない。
しかしモミジに似ているから、その名もモミジバフウ Liquidambar styraciflua という。
写真はうまく撮れていないけど、実は紅葉がとても美しい樹木であります。
秋の実ということでドングリに話題が向きがちだけど、特徴があって面白い秋の実のひとつがモミジバフウなんだと思う。
この前の代々木公園では、生憎なかったけど。
実は直径3~4センチのキレイな球形をしている。
見れば分かるけど、かなりトゲトゲしい。
実はパッと見るかぎりでは、スズカケノキに似ているけど、スズカケノキはこんなにトゲトゲしていない。
実には穴がたくさん開いていて、中に詰まっているタネがこの穴からこぼれるようになっている。
地面を見れば、そこらじゅう一面モミジバフウのタネだらけだ。
ここはフツーの公園で近所の奥様方が子供たちを遊ばせていたけど、まさか自分たちの足元にある茶色い粉が木のタネだなんて気づいていないだろうなぁ。
2 件のコメント:
ご近所で見かけた木はスズカケでした。こんな実がつくのはスズカケだけかなと思っていましたが、モミジバフウにも実がつくのですね。深大寺で見かけた木はモミジフウだったのかな。。。。
みさきさん。コメント有難うございます。
スズカケとモミジバフウは大きさと球形という部分は似ていますが、トゲトゲしているか、というあたりがまったく違いますので比べればスグに分かりますよ。葉っぱも似ているといえば、似ているので間違えやすいかもしれません。
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