やってきました黄金週間。
皆様のご予定はいかがでしょうか?
天気も良いような悪いような。
どうぞ怪我のないよう楽しい連休をお過ごし下さい。
さて倒木事故がいくつか起きたこともあって、最近はテレビや新聞などでも取り上げられることが多くなってきた。
実際に街中を歩いていても、ケヤキをはじめ、高木街路樹の剪定を色んなところで見かけるようになった。
これはもちろん倒木事故を受けてのものであろうが、ひとたびこういう事故が起きると慌てたかのように各所で点検が行われ、怪しい枝を伐採する光景を見ることになるが、基本的には「普段からやっておこうよ」と思わずにいられない。
そなえよつねに、なんであります。
今改めて街路樹の役割、置かれた立場、しかるべき点検方法とその頻度、など世間の意識が樹木に向くようになったことは、怪我の功名であるような気がする。
一部少数の人がそう思っていても、資金、資源は多数派の意見・要望に流れるのは世の常。
少数派と思われた街路樹を含めた樹木管理に世間の目が向くようになったことは遅まきながら悪いことではない。
是非これを機に継続的に長期的な樹木管理がなされることを願うばかり。
街路樹として植えられる樹種についても、今一度考える必要があるだろうなぁ。
ケヤキも優れた樹だけど、問題も結構ある。
一番はなんといってもそのサイズ。
生長しきったときにどのくらいのサイズになるかを考えると、街路樹にはやや大きすぎる気がする。
それを強剪定で無理やり小さく仕立てるわけなので可哀想。
そんなケヤキが主役の表参道で、ついこの前大掛かりな剪定をしていた。
恐らくこれは神奈川のケヤキによる事故をうけてのものであると思う。
とにかくヤバそうな枝を剪定していくので、樹形は大きく乱れてきていたのがとても気になった。
この先、この表参道のケヤキ並木はどうなるのか、しばし見守りたいと思う。
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