日曜放談的な今日の話。
今年のサクラはおかげさま(?)で無事に終了。
思えばアッという間であり、時早くも4月半ばであります。
サクラに沸いた東京。
開花宣言はご存知のように東京の場合、靖国神社の標本木が基準となってなされる。
テレビやラジオなどで、
「今日靖国神社の標本木が5リン咲き、開花宣言となりました」
などど言っているのを聞いたことがあるだろう。
お恥ずかしながら僕はこの「5リン」を「5厘」だと思っていた。
5厘すなわち標本木全体のツボミのうち0.5%。
そんな微妙なサジ加減をどうやって判定しているのだ??
本気でずーっとそう思っていた。
それが最近になって「5輪」と知り、なーんだよーとなった訳。
5輪なら簡単。
1、2、3、4、5って数えれば良いんだから。
なんでこんなバカなことをズッと思っていたかといえばそれには理由がある。
「サクラも今は5分咲きです」
そう言うでしょ。
5分って50%ってことでしょ。
野球の打率で3割2分5厘ってことは32.5%なわけで、2分とは2%でしょ。
そうやって考えたら50%咲いている状態を5分咲きというのはオカシイではないか。
5割咲きと言うべきではないのか?
そんな単位に関するカオスが横行する世の中なので、5リンとは「5厘」ではないのか?と思っていたというわけなのだ。
ついでにいつも困惑するのは元号の問題。
和暦と西暦がチャンポンになって、いつも混乱する。
会社を辞めたのが1999年で・・・とここはなぜか西暦で刷り込まれているが、入社は平成元年で西暦では何年なのかさっぱり分からないという矛盾。
都合のいいときに都合のいい単位や表現を使うこの曖昧さ、困ったものであります。
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