今日は池袋で「園芸英語」を開催。
その後、電車に乗って出かけたのは・・・
下北沢でありました。
思えば小田急線下北沢駅が地下にもぐって初めて下車したことになる。
降りてビックリ。
かなり地下深いのね。
大江戸線??ってくらいに深い。
勾配のきつい階段をかなり登らないと地上に出れない。
駅前の様子も変わったような、そうでもないような。
昔のままの店もあれば、見たことのない店もたくさんある。
相変わらずスゴイ人出であります。
人ごみに揉まれながら向かったのは北沢八幡宮。
何で下北沢まで出かけたのかというと、毎年9月第一週の土日あたりが北沢八幡宮のお祭りではなかったかとフト思い出したからだった。
実は僕は小学生の頃から会社を辞めてイギリスに渡るまでズッとこの近所に住んでいた。
子供の頃はこの八幡さまをベースにしているボーイスカウトなんかにも入っていたものだ。
そして子供の頃、とても楽しみしていたのが秋のお祭りだった。
お小遣いをもらって、買い食いをしたり、くじを引いたり・・・・
その独特な雰囲気にミョーにコーフンしたものだ。
そんな子供の頃の思い出をこの歳になって改めて検証してみたくなって、今日はフラリと繰り出したというわけ。
ところが神輿が次々と宮入してくる時間と重なってしまって、現場は異様な盛り上がりを見せていた。
正直、こんなに熱狂しているお祭りを見たくて来たのではなかった。
ショボイ出店を冷かしながら、イカ焼きとか頬張りながら、ビールなんか飲みつつ、昔を思い出しながらゆったりと散策したかったのだ。
ご存知のように人酔いしてしまうタチなので、早々に引き上げることにした。
それでも、昔のままやっているソースせんべいの出店を見て
「そうそう、ガラガラポンをやって何枚のせんべいを貰えるかってやったなぁ」
なんて思い出して嬉しくなる。
極めつけは「カタヌキ」ね。
チューイングガムのような色の板(ガムよりももっと硬い)に予めうっすらと彫られている線の通りに「抜く」ことができれば、難易度にしたがって設定されている賞金をもらうことができるのだ。
これもよくやった。
どの「カタ」が来るかは袋を開けるまで分からない。
袋を開けて3000円のカタなんか出た日には、とてもコーフンしたものである。
絶対に成功できないんだけど。
ちょっと濡らしたほうが良いとか、この針だと細かい作業に向くとか、いろいろな情報も錯綜した。
屋台には、さも出来ましたという成功作品例が飾ってあって自分もできるのではないかと、次々と失敗しつつ次々とお小遣いを投入する仕組みになっている。
今日も子供たちが熱心に挑戦していたが、ついつい40年前の自分を重ねてしまったよ。
わずか30分程度しかいれなかったけど、また来年宮入の時間を避けてゆっくりと出直そうと思う。
2 件のコメント:
懐かしい!下北沢。だいぶん変わったんでしょうね。小田急線のあの狭いホームも今はないんですね。
中学生時代、池上から歩いて下北沢へ行ってぶらぶらしていたのは、もう約34年以上前か・・・懐かしい話題をありがとうございます。
さがんのもんさん。コメント有難うございます。池ノ上から下北沢・・・すごく近くにいたということですね。あの辺りもずいぶん変わってしまいました。ちょっと寂しくもあります。
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