人間の心情として植物を見るについてどこを見るかといえば「花」である場合が多いと思う。
なんといっても一番目立つし、形、色、香りなど「色気」も多様だ。
マスクをとるか、身長など含めて体型をとるか、年収をとるか、学歴をとるか。
ちょっと前までは「三高」なんていう言葉がもてはやされたこともあったっけ。
植物の根ばかり見ていて、そこに惹かれるなんてのは、かなりの通というか、かなりのマイナー派であると思う。
でも葉に惹かれる、というのは決してマイナーではないだろう。
主に葉を愉しむための植物のことを観葉植物というくらいだし。
観葉植物というと屋内で育てるものに目がいきがちだけど、たとえば今日のコリウス Coleus なんかは屋外で普通に見かける葉を愉しむ植物だろう。
他には、ヒューケラやギボウシなんかもその仲間であると思われる。
コリウスで埋め尽くされた花壇をこの前見かけた。
これはこれで壮観で「アリ」だな、と思った。
葉の場合は花よりも楽しめる期間が長いというメリットもあるし。
発想を変えてみると花壇もいつもと違って楽しく見える。
「三高」なんて言ってないで発想を変えてみると新たな出会いがあるのかも。
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