ようやく猛暑から解放された、そんな気がするけど、まだ蒸し暑さはかなりのものだと思うし、予報では来週でも27~28度くらいにまで気温が上がるらしいので予断は許さない。
さすがにセミの声はほとんど聞こえなくなったし、ヒガンバナはちゃんと咲いているし、日が短くなってきているし、自然というのは本当にうまく出来ているよねぇ。
まぁたまに「狂い咲き」とかいって、完全に勘違いした時期に花を咲かせるものもあるけども。
街路樹のイチョウにも僅かながら変化が出てきている。
4月、5月ころの新緑とも、6月、7月ころの盛夏のころの葉の色とも違うことに気づくだろうか。
まだ黄葉とまではいかないけども、明らかに葉の色がくすんできているのが遠目にも分かる。
近寄ってみればなおのこと、葉から緑の色が抜けはじめている。
ここは結構重要なポイントなんであります。
というのはイチョウの黄葉の仕組みは、黄色い色素が増えて黄葉するというのではなくて、もともと葉っぱが持っている緑と黄の色素のうち、緑が抜け落ちて黄葉するとうメカニズムだから。
そういう意味ではイチョウの黄葉がぼちぼち始まったということになる。
9月も今週いっぱいだものね。
本格的な秋の予感であります。
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