とある園芸店前の植え込みが楽しかった。
色んなものが植えてあるのだ。
ご覧のように120センチくらいのオリーブも植えてあった。
オリーブは結構流行っているよね。
オリーブとシマトネリコは本当に良く見かけるようになった。
オリーブを見かけても、実をつけているものはあまり見かけない。
それがこの園芸店の前に植えてあるオリーブにはちゃんと実がついていた。
見る人が見れば、「おっ、実がついている!」と気づいて欲しくなるかもしれない。
オリーブに実がなっているのを見かけるのが少ないのは、一株だけで同じ株で咲く花同士でかけ合わせても結実しにくいからだ。
少なくとも2株以上ないと実を期待するのは難しいということになる。
さてこのオリーブをよくよく見てみると、ナントこのオリーブはこれで売り物なのだ。
値札もちゃんと付いていて、お値段15,800円とチト高めの設定になっている。
小さな苗で買うのと、大きめの木を買うのではもちろん値段が違う。
そこまで育てた時間とコストが上乗せになるからかもしれない。
これで15,800円を高いと思うか安いと思うか。
因みに銀座などの園芸店で同じものを買えば、恐らく倍はするだろう。
すなわち場所代も値段に含まれるということ。
このオリーブは恐らく植木鉢ごとこの花壇に埋められていて、購入希望者が現れたときには、その植木鉢ごと堀上げて販売するのだと思う。
植木鉢ごと植えられているのか根元を眺めてみたけど、うまく埋められているようでその痕跡は見当たらなかった。
売り物も店のディスプレイに、というのはなかなかのグッドアイディアであります。
0 件のコメント:
コメントを投稿