ツアー第3日。
今日も曇り空のスタート。
気温も低めでやや肌寒かったものの、徐々に気温も上がっていって庭めぐり日和となった。
しかも一滴の雨も降っていない。
ありがたや。
今日は王立植物園キューガーデンを訪れた。
ここは2003年に世界遺産指定をされた世界でも稀有な植物園であります。
ご存知のように、僕は有難いことにここで3年間ミッチリと勉強をさせてもらった。
そんな訳もあって、僕はキューガーデンに大変な恩義を感じているのであります。
なので、キューガーデンを知らない人にはその素晴らしさを知っていただきたいと思うし、知っている人でもそのさらなる奥深さに触れていただきたいと思っている。
そのお手伝いができるのであれば、それはまさに望外の喜びなんであります。
イヤ、ホントに。
ほぼ開園時間である9:30に到着し、園内を周遊するバスを「貸切」った。
通常であればイギリス人の担当者がマイクを握って園内を案内してくれるのだが、貸切ゆえ僕が僭越ながらマイクを握り園内のご紹介をさせていただいた。
園内周遊バス(Kew Explorer)の存在はもちろん知っていたけど、まさか自分がマイクを握って園内をご紹介するなんてことは、当時は想像だにしていなかったなぁ。
まずはバスにのって園内のイメージを持っていただいたら、あとはそれぞれのご興味に従って好きなところへ行っていただく。
なにせ園内は広さ132ヘクタール(東京ドーム約28個分)を誇る。
なので一日あってもぜんぜん足りない。
そこで園内のハイライトと、園内を効率よく回るコツを伝授して一旦解散とした。
現在キューガーデンではブルーベルという花がほぼ満開。
森のような園の西端はブルーベルが絨毯のように咲き誇っていた。
ブルーベルの咲いている時期に合わせて英国に来ようたって、なかなかその日に来れるとは限らない。
すごくラッキーだと思う。
集合時間にお集まりいただいた皆様の表情を見るかぎりでは、「良い場所だ!」と納得していただけたようだったのでホッとした。
その後は市内の園芸店を覗いて、軽めのショッピングタイムを設け、夕方からホテルのカンファレンスルームで「花咲式チェルシーフラワーショウ攻略法」というレクチャーをした。
いよいよ明日が本目的のチェルシーフラワーショウ。
限られた時間でなにをどう見るかといった行動のヒントを交えながらチェルシーフラワーショウの楽しみ方についてお話させていただきました。
さぁ明日からいよいよショウの開幕です。
初日のしかも開門(8:00)から一番乗りをして、ゆっくりとショウを堪能する予定です。
ツアーもいよいよ佳境。
明日の天気も悪くなさそうで、いざ行ってまいりますチェルシーフラワーショウへ!
2 件のコメント:
ブルーベル凄くきれい!
ツアー参加の方達はほんとラッキーですね。
パブに行かれるくらい元気回復、安心しました。チェルシー報告も楽しみにしていま~す。
匿名さん
コメント有難うございます。
御報告しなければならないことが沢山ありすぎて、どうしたものかと思案しております。
体調はお蔭様で絶好調になってきました。
ビールも美味しいです!
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