とある都内のスーパーにて。
なにやら変わったコーナーを発見したよ。
蛍光灯のようなものがキラキラと光った、大きなガラスケース。
その中には白いプランターがあって何かが植えられている。
それぞれのプランターには「バジル」とか「ルッコラ」などという札がついていて、さらには人の名前のシールが貼ってある。
ここまでで、ここでいったい何が起きているのかが分かった気がした。
恐らくこれは最近脚光を浴びている「植物工場」であって、会員を募ってこの設備を使って自分だけの野菜を育てることができるというものだろう。
画期的といえば画期的。
調べてみると、月会費2000円で、トレイで育てた野菜は買い物のときに収穫できるらしい。
貸菜園や市民農園のようなものはあったけど、これはこれまでにない全く新しいスタイル。
斬新といえば斬新。
でもねぇ、月2000円払うのであれば、そのお金でこのスーパーから野菜を買えば良いのではないかとも思う。
土を耕して労働した先に収穫するのであれば、その満足感も月会費に含めるという考え方も成り立つと思うけど、植物工場でしょ。
ちょっと違和感を覚えたなぁ。
色んな価値観をもった人がいて、色んな選択肢が生まれてくるということは楽しいことではあるけども。
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