Orchis galilaea
キノコ話が思わず盛り上がって、流れにのってキノコ話を続けたいところだけど・・・・
キノコのエキスパートではないので、もうちょと勉強しないと書きづらいのと 「写真」がない。
話よりも写真がないことのほうが、この花咲ブログでは致命的だ。
一応写真と話がワンセットになっているので。
偶然とは恐ろしいもので、昨日はキノコについて書こうと思っていたら、たまたまシイタケを頂戴した知人がそばにいて、写真だけ撮らせてもらったのだ。
まさに、何かに導かれるようであった。
そこで今日はガラッと趣を変えて。
これは一体何の写真でしょうか?
分かる人がいたら、それはかなりの通だと思う。
人形のオブジェ?
おもちゃ?
アート?
実はこれは Orchis galilaea というラン科の植物の花なのである。
手も足もあって×××も真ん中にチョコンと出っ張っていたりして、白い宇宙人が捕えられて吊り下げられているようにも見える。
高さ9~15センチの多年草なのだ。
かなり珍しいとは思うのだが、ネットで情報集めてみようかと検索しても日本語では何もヒットしなかった。
ある仕事の関係で手持ちの写真を見なおしていたらポロっと出てきたので、身近な花とは言い難いのだけどご紹介することにした。
これは学名からも分かるようにイスラエルに行ったときに見つけたもので、花屋さんで売っているものではなくてガリラヤ地方というイスラエル北西部に自生しているランなのだ。
初めてこれを見つけたときの興奮と、我を忘れてシャッターを切ったことをつい昨日のことのように思い出す。
改めて植物の世界は多様なんだなぁと思い知る。
2 件のコメント:
らんは難しいですよね。なかなか家では咲かせることが出来ないです。
きのこはwww山のものが美味しいです。いろんなものを取ってきてくれる知人がいて美味しくいただいています。山の出口で100円はらうと毒キノコをよけてくれるおじさんもいたりします。きのこ汁で毒消しによくナスを入れるんですが、それも美味しく食べていますが、それって毒消しの意味あるのかなwww
ぴーさん
ナス科も毒を持っているので、毒をもって毒を制す、みたいなカンジなのでしょうか。
「山」から寒い風が吹いてくる頃でしょうか。
どうぞ暖かくしてお過ごしください。
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