2009年11月18日水曜日

ハヤトウリ Sechium edule
    

   
この大きな洋ナシのようなものが何だか分かりますか?
   
表面は硬くてごつごつしている。
   
これは ハヤトウリ といって、ウリ科の植物である。
キュウリ、スイカ、メロン、カボチャ、ヒョウタン、などの仲間である。
   
これを何で取り上げたのかといえば、この前とある料理の大変お上手な方のところでご馳走になったときに食べたお漬物にこれが入っていたのだ。
   
淡い緑色をしていて、歯ごたえがしゃきしゃきとして、見た目以上に美味しかった。
漬物の味といえばそうなんだけど、昔駄菓子屋で食べたアンズの味をどこか彷彿させる懐かしい味がした。
   
これ、何ですか?
これはハヤトよ。
ハヤト?知らないなぁ。でも美味しいですね。
もとはこんななのよ。
   
と言って見せてくれたのが糠漬けになる前のフレッシュなハヤトウリだった。
   
フーン、ハヤトウリねぇ。
   
そして、今日。
お昼に最近よく行く定食屋さんに行ったら、このハヤトウリの漬物が出てきた。
ハヤトウリだという確信は80%くらいだったので、
   
オジサン、これ何?
これはさぁ、なんて言ったけなぁ・・・・
ハヤトウリかなぁ。
   
すると横にいた定食屋のおばさんが アナタ良く知ってるわね と感心してくれた。
ちょっと鼻が高かったけど、それをつい一昨日覚えたんだ とは言わなかった。
   
役立つぞ、花咲ブログ。
  
   

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