身近な紅葉
今日は冷え込みましたねぇ。
でもこの位寒いほうがピリッとして好きだな。
個人的には暑がりであるので、気持ちも良いし。
それはそうと家から駅に向かって歩いてると道端にドクダミを発見した。
ご覧のように葉が緑、赤、黄色、褐色となんでもござれの色彩のオンパレードである。
これがまさにリアル・小さな秋見つけた ではなかろうか。
ジックリ見ればこの前25日に書いた紅葉の仕組み通りのことがここで起きているのだろう。
赤くなっている部分はアントシアニンが効いているのだろうが、それほど優勢ではなくそれが薄れてカロチノイドの黄色が盛り返し、それも失せて葉っぱの命を全うしたのが褐色へと変わり朽ちていくのであろう。
なんとも はかなさが伝わってきて胸がぎゅーっとなる。
ちょっと大袈裟か。
でもこうやって季節は巡っていくのだなぁ。
ドクダミは地上部は枯れても白くて逞しい根っこは地中で越冬して、春になるとまた元気に姿をあらわすはずである。
11月も明日限り。
そろそろ本格的な冬支度である。
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