エリンギウム Eryngium leavenworthii
これは花屋さんで見ることはあっても、河原を散歩しているのを見ることはないと思う。
エリンジウム という人もいるし エリンジューム という人もいる。
僕の耳にはエリンギウムと聞こえるのであえてエリンギウムとした。
普通のエリンギウムはもっと青い のだけど、このエリンギウムは紫がとてもキレイだったので写真に撮った。
遠目にはラベンダーが太ったようなものに見えなくもないが、ラベンダーはシソ科でエリンギウムはセリ科である。
セリ科の特徴らしく小さな花が集まっているが、ニンジンなどのような 傘形花(サンケイカ)にはなっていない。
特徴はなんといってもそのトゲトゲしさで、葉っぱの先っちょはかなり尖っていて痛い。
今日このブログを書くまで知らなかったけど、最近人気のあるキノコである エリンギ は、このエリンギウムの特定の種 Eryngium campestre の枯れた根にはえるキノコだというのだ!
知らなかった!
エリンギという名前もそこから来ているのであれば、エリンジウムやエリンジュームではなくてエリンギウムで良いんじゃないか、と思うのだが。
ともあれエリンギウムとエリンギの関係を花咲ブログを書くにあたって知った。
いやいや勉強になるなぁ、花咲ブログ。
1 件のコメント:
思わずヘェ~!と唸ってしまいました。ホント勉強になりますね。
そうなると椎茸は椎の木から命名されたんでしょうね。
舞茸は?・・・舞ちゃんに生えるんでしょうか。なんて。
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