キノコの話 <軽めに>
昨日エリンギとエリンギウムの隠れたる関係について書いたところ、アルさんから面白いコメントを頂いた。
『シイタケは椎の木から採れて、マイタケは舞ちゃんから採れるのか・・・』というものだったが、あながちシャレではないと思われる。
実際調べてみると、シイタケはシイばかりではなくクヌギ、ナラ、クリなどにもなるが、確かにそこにシイが含まれている。
マイタケは舞ちゃんではないが、ブナ科の木につくようだ。
秋の味覚の王様とも言われるマツタケも松につくわけだし。
他の食用キノコである、エノキダケ、シメジ、ナメコ、マッシュルームなども調べてみる価値はありそうである。
シイタケはやはりその風味が良いんだと思う。
花咲ジジイは正直なところマツタケにはあまり惹かれないが、ポッチリーニ茸は大好物でポッチリーニ茸のリゾットなんかはもうクラクラするくらい好きである。
最近安上がりな食材として注目されている、焼きそばを自分で作るときもエノキダケを入れるだけでシャキシャキした食感が加わり、なんともナイスなのである。
ナメコと豆腐の味噌汁なんかも捨て難い。
改めてキノコとは何ぞや ということを簡単に説明しておこう。
キノコはカビと同様、菌類というふうにくくられる。
それは菌糸という糸のように細い細胞で繋がったものの集まりで、菌糸を栄養分となる落ち葉や木のなかにはりめぐらせて栄養を吸収する。
白や茶色のキノコがないことから分かるように、自分たちで光合成をして栄養を作るのではなくて、落ち葉や木などから生活エネルギーを得ている。
そして胞子で増えるあたりが、一般の植物と大きく異なる。
どうやって増えるのか、どんな種類があるのか、食べられるもの、毒のあるもの・・・・ 色々と語ることはありそうだが、今日のところはこんなカンジで。
7 件のコメント:
舞茸について色々調べたことがあったんですが、和名は「見つけた時に大喜びして舞い上がるくらい、美味しい」という意味があるそうです。ワーイワーイ、舞茸!って感じ。ダジャレです、ダジャレ。
他にも舞茸は面白い事がいっぱいあったんですが、今日はここまで。
たしか所ジョージさんの奥さんがキノコに詳しくて、山に行って普段売ってなさそうなキノコをとっきて美味しく料理していたのをTVで見ました。博士級。
ひるがおさん。
そうでしたか、舞茸。
面白いエピソードですね。
キノコはたしかに惹かれる食材ですが、危ないものも多く、にわか知識では野生のキノコをとても口に入れる勇気がありません。
永年の疑問としては、笑い茸って本当に笑いがとまらなくなるのかしらん ということ。
わはははっ。
舞茸エピソード続編 期待しています。
しいたけについて、産地でまことしやかにささやかれる噂のひとつ。「雷がさんざん鳴った年のしいたけはできがいい。」実家のそばでは古木がずらーっとたてかけてあるしいたけ栽培場がたくさん見られます。子どもの頃、はげしい雷が鳴ると、大人達はみんなその話をしながら喜んでおりました。科学的な紺今日のほどは不明です。ち。
私のしょーもないコメントに反応していただきありがとうございました(笑)
舞茸は汁物を黒くしてしまいますし風味も強いので、ちょっと気を使う食材です。
椎茸は塩分排出に優れているとか。
私の好みはシメジとエノキです。どれもこれも鍋に入れていただきたい季節ですね^^
しめじは温めた後の冷めた状態を食べると苦味があるので、こちらも扱いが大変です。
舞茸はたしかその茸を食べた人があたってしまい、乱舞したことからついた名前と言い伝えがあったと思います。
ルピナスでは匿名で失礼いたしました
いつも楽しくお邪魔させていただいております
エノキタケは広葉樹の切り株に出ます
雪が降り始めた今頃から、山の中に入らなくともありますよ
スーパーでみかける白くてひょろひょろした姿では全くありません
茶色くてどっしりした株状で、とてもおいしいきのこです
ナメコは山のぶななどの倒木や立ち枯れに群生します
1ヶ所見つけますとそれは見事で、大収穫となります
でもエノキタケと異なりナメコだけは
最近、スーパーでみかける大きな傘のものは
山のものには負けない味がしますので
お勧めです
皆さんがキノコ好きだということがよ~く分かりました。
反響の大きさ(?)にビックリしております。
そして皆さんがキノコが好きなだけではなくて詳しいということも。
もうちょっと「キノコ充電」をしてから、改めて取り上げたいと思います。
本当に皆さん良くご存じですね。
本当に為になるブログです、花咲ブログは。
コメントをよせてくださった皆様、本当に有難うございます。
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