Bless...
とある御宅の前にこんなものがあった。
紙には ふうせんかずらの種です。ご自由にお取り下さい。 とある。
かごの中をみると茶色く熟したフウセンカズラと、ジャム瓶もある。
ジャム瓶には バジルの種もどうぞ と書いてあった。
採るな、触るな、入るな・・・ と 「べからず」ばかりが目につくこのご時世にあって 「どうぞ」と言われるとなんだかほのぼのしてしまうのは僕だけだろうか?
この前花咲ブログでも書いたが、いたずらに嫌気がさしたのか花壇に金網と更には有刺鉄線が巻かれていたのを見たのに比べれば、まさに天国と地獄ほどの差がある。
どっちが良いかなんて聞くまでもないだろう。
Give & Take なんて言うけど take を常に期待していてもいけないんだろうなと、こういうことがあると思ってしまう。
この御宅の人は別に take なんて期待していないだろう。
ただ、折角だからお好きな方はどうぞ、give give give の精神なんである。
思わず Bless・・・ と心の中で思ってしまった。
僕は別にキリスト教徒ではないが、言いたいことは 「こういう親切な人に良い事がありますように」みたいなカンジと言えば良いだろうか。
因みに僕みたいにいつも脳天気なことを言っている人も Bless と言われる対象になるが、それは意味合いがちょっと違っていて 「めでたい人ねぇ」的に使われるので注意が必要である。
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