昔、渡哲也が歌っていました、「くちなしの花」。
これはクシナシの花ではなくてクチナシの実。
庭の手入れに行ったりすると、たまに見かける。
このオレンジ色の実を潰すと手がオレンジ色に染まる。
そう、もともとは染料として使われていたようで、庭の手入れのゴミとしてでたクチナシの実を「下さい」といって貰っていった人もいた。
聞くと、たくあんのあの色もこのクチナシからきているそうな。
花は6~7月ころに咲くのだけど
学名の jasminoides はジャスミンのような芳香からきているのだろう。
果実を見て、6本の王冠のように飛び出した部分は花が咲いていたときの「ガク」だ。
え?本当にそうかって?
では、本人に聞いてみましょう。
「・・・・・・・」
クチナシに口なし・・・・。
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