2008年2月8日金曜日

ヤツデ Fatsia japonica
地味な花に注目してみました。
ヤツデ またの名を テングノハウチワ とも言うらしい。
葉っぱのカタチをみれば、さもありなん。

この1~2月にひっそりと咲く。
花といっても目立つ色でアピールするでもなく、実に奥ゆかしいやつである。

日陰に強いので、庭の北側の日当たりの悪い場所によく植えられているのを見かける。
同じ待遇を受けているのが「アオキ」というやつで、常緑で年中なにかしら緑で埋めときたい、というムキに引張りダコである。

で、この写真、接写して気付いたのだけれど、地味な花ながら「蜜」が玉のように溢れ出ていますね。

このあと結実するのですが、子供のころこれで「鉄砲あそび」をしたのを思い出しました。

ちょっとノスタルジー。

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