2008年2月11日月曜日

 セミ・・・?!

まず葉っぱから語らねばなるまい。
この葉っぱは、シイCastanopsis cuspidata)の葉。
公園にはえていた結構な大木で、その葉っぱを見ていたら季節はずれのセミの抜け殻を発見した。

鏡で映したかのように仲良く対になっていた。(やらせじゃぁありませんよ)
見つけたときは、タマゴを割って黄身がふたつ出てきたような興奮を覚えた。

恋人同士か?  だったら横に並ぶか。
ならば恋敵で顔も見たくないってことか? はたまたストーカー・ゼミか??などと勝手な想像をしてみる。

土の中に何年もいて、地上に出てきたらバリバリっと背中が割れて飛び出す・・・。
ヨクヨク考えると、スゲー生き物ですね。かなりSFチック。

因みにセミはイギリスではお目に掛かったことがなく、英語で cicada というなんてのはつい最近知ったこと。

植物とムシというのはある意味切っても切れない関係にあって、その辺は追々このブログでも触れていこうと思っています。植物あるところにムシあり。そこに小いながらも生態系があったりして、と話は延々と続くのです。

この連休は雪が降ったりと寒いけど、こうやって季節はずれのセミなんか見ると、暑い暑いといっていたのがつい昨日のようだし、暑い夏もすぐにやってくる。

いまの内に「寒さ」を満喫すべし。

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