セミ・・・?!
まず葉っぱから語らねばなるまい。
この葉っぱは、シイ(Castanopsis cuspidata)の葉。
公園にはえていた結構な大木で、その葉っぱを見ていたら季節はずれのセミの抜け殻を発見した。
鏡で映したかのように仲良く対になっていた。(やらせじゃぁありませんよ)
見つけたときは、タマゴを割って黄身がふたつ出てきたような興奮を覚えた。
恋人同士か? だったら横に並ぶか。
ならば恋敵で顔も見たくないってことか? はたまたストーカー・ゼミか??などと勝手な想像をしてみる。
土の中に何年もいて、地上に出てきたらバリバリっと背中が割れて飛び出す・・・。
ヨクヨク考えると、スゲー生き物ですね。かなりSFチック。
因みにセミはイギリスではお目に掛かったことがなく、英語で cicada というなんてのはつい最近知ったこと。
植物とムシというのはある意味切っても切れない関係にあって、その辺は追々このブログでも触れていこうと思っています。植物あるところにムシあり。そこに小いながらも生態系があったりして、と話は延々と続くのです。
この連休は雪が降ったりと寒いけど、こうやって季節はずれのセミなんか見ると、暑い暑いといっていたのがつい昨日のようだし、暑い夏もすぐにやってくる。
いまの内に「寒さ」を満喫すべし。
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