マイ箸 小さきエコライフの実践
昨日のお弁当話の流れでもうひとつ。
この前行った寿司屋にこんなことが書いてあった。
「一年間に日本国内で消費されている割り箸の量は約250億膳と言われています。なんと2階建ての一軒家が約一万戸建つ計算になります。そうした環境資源の節約に少しでも役立つ様に当店では割り箸や木製楊枝の使用を控えております。」
ナルホド。
それは凄い。250億ってどんだけだ??
実際、コンビニにお昼ご飯を買いにいくと、お弁当には割り箸、パック麦茶にはストロー、ヨーグルトにスプーンとなんでも付いてくる。
お弁当を暖めてもらうと、暖かいお弁当と冷たい麦茶を別々の袋に入れてくれたりもする。
ある意味、スゴク気を遣っていただいているのだけど、それらはすぐに用済みとなってゴミとなる。
エコバッグなど持っていて、「あっ、袋はいいです」なんてことを、店員が袋を取り出してから言ったりすると、一応「有難うございます」と言ってその袋を引っ込めるのだけど、その引っ込めた袋をチャンと次の人に使うのか確かめたくなる。
一旦他人に出したものを使いまわすのは失礼とか言って、まさか捨てたりしてないだろうな、と。
となると折角の行為が無駄になってしまう。
という訳で、最近は「マイ箸」なるものを携行し、極力割り箸を使わないようにしている。
ところが時として、「ハテ、今日はマイ箸を持ってきていたっけ?」とレジで不安になって、「あっ、箸はいいです」といった直後に、「スミマセン、やっぱりお箸下さい」などと言っていたりして、つくづく自分の頭の悪さに嫌気がさしたりする。
箸ナシでお弁当を広げるとなると、それこそそれは Disaster (大惨事)である。
日々植物に触れるものとして、それらを慈しみ出来るだけお役に立ちたい、と思いマイ箸をリュックサックに入れて仕事に向かう今日この頃である。
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