昨日書いたナギイカダの実は真っ赤だった。
ナギイカダ以外にも赤い実をつけるものは多い。
何度も書いているが、なぜ赤い実をつけるかといえば目立つことによって鳥たちに啄ばんでもらって、彼らが飛んでいった先でする糞にまみれて、別天地でテリトリーを広げようとしているからである。
理屈で分かっていても、実際に鳥が赤い実を啄ばんでいるのをジックリ見たことのある人はそれほどいないのかも。
今日たまたま公園の脇を歩いていたらば、バタバタバタと音がして枝が不自然に揺れていた。
なんだ??
そう思って見上げてみると、ハトがクロガネモチの赤い実を必死に啄ばんでいた。
ハチドリのようなホバリング機能はハトは持ち合わせていないので、心もとない細い枝にしがみつくようにして赤い実を啄ばんでいたのだった。
慌ててカメラを出して撮ってみたけど、手振れもあったり、露出がうまくいっていなかったりで、あまり良い写真ではないけど、ともあれリアル感のある鳥が赤い実を啄ばむ図が撮れたとおもう。
鳥たちも食料の少なくなる冬に向けて少しづつ準備をしているようであります。
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