実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2013年7月27日土曜日
7月26日
英国滞在も残りわずかとなりました。
現在はケンブリッジをベースにして日中は庭を巡り、夜は友人たちと旧交を温めるということで一切無駄な時間のないタイトな日々を送っています。
ケンブリッジ大学植物園時代の仲間はもちろんのこと、ヨークでハウスシェアをしていた友人が現在はケンブリッジに引越してきていたり、10代のころ生まれて初めてイギリスに来たときにホームステイをさせてもらったときのお父さんとお母さんであるとか、キューガーデンを卒業しこちらで博士号まで進んだ日本女性であるとか・・・。
とくに10代のころに知り合ったホームステイ先のお父さんこそが僕の人生を変えた人、その人なのであります。
社会人になってしばらく振りに彼を訪ねたときに、ひょんな会話から英国で園芸を学んでみたらと勧めてくれたのが彼だったのでした。
彼が幾つかの有力園芸学校のリストを作ってくれたのですが、そのうちのひとつとコンタクトをとって、あとはトントンと話がすすみ、ついには会社を辞めて英国に園芸留学をすることになったわけです。
ギリギリ10代だった僕も50代目前となったように、彼らもかなりお年を召した感じですが、相変わらずの野太い声で語りかけてくる感じは昔となんら変わりがありませんでした。
今日は昼過ぎから車を飛ばしてノーフォーク州の庭を目指しましたが、途中道路工事や渋滞があり目指す庭の閉園時間ギリギリになると思われ、途中で断念。
無念。
明日再チャレンジするつもりですが、なんとこの庭は14:00~17:30の開園という変則ぶり。
朝からやってくれよ~、と思わずにいられません。
まぁ色々とありますが、まずは無理をしないことかな、と。
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