現在、大家さん夫妻はフランスに休暇にでかけて不在です。
留守を預かっております。
戸締り、庭の水遣り、リンゴの木の剪定が、やらねばならいことであり、それ以外は気楽にリラックスさせてもらっています。
彼らが在宅であってもキッチンは自由になんでも使っていいとは言われているものの、やっぱりちょっと遠慮もあってほとんど使っていませんでした。
家の裏にマークス&スペンサーというスーパーがあるので、そこで出来合のカレーとナンでも買ってきて温めて食べようと思ったのですが、1パックの量がハンパではなく断念しました。
あんなに食べられないよなー。
代わりに何かないかと物色していたらば、肉売り場でラム肉を発見。
僕はラム肉が大好きで、こちらのパブなどでも奮発して食べることがチョイチョイあります。
そう、「奮発」ってくらいで、パブでも他のメニューに比べるとちょっと割高。
このラムを思いっきり食べる良いチャンスではないかと閃いたわけです。
ご飯を炊くわけにもいかないので、パンを添えることに。
願わくばサラダも、とも思うのですが、あれこれ買う手間を考えると腰がひけて断念。
ソースなども、たった一食のために買うのもどうかと思い、シンプルに自宅にすぐある塩コショウだけで。
早速自宅に戻り、庭に水をやりながら、洗濯ものを干しながら、フライパンを温めました。
このフライパンもエラく年季が入っていて、加えてとても重たくて、良いモノです。
7年前も使わせてもらっていたなぁなどと、何をするにも思い出が。
フライパンが温まったところで、肉を投入。
塩コショウをふって、焦げ目がついたら火力を落としてジックリと火を通します。
出来た!!
焼くだけなので至極簡単。
味付けを塩コショウだけにしたのが幸いして、ラム本来の独特の香りが口いっぱいに広がりました。
強いていえば、ちょっと醤油をたらしても美味しいのではと思ったのは日本人ならではでしょうか。
最近は天気が良くて、日も長いので庭にあるベンチに料理とワインを持ち出して陽を浴びながら、風に吹かれながら、一人美味しくいただきました。
日本にては毎日体重を量っていますが、こちらにきてからは全く量っていません。
ビールも毎日飲んでいますし、普段とまったく異なる食事をしているので果たして一か月経って帰国したらばどんな体重になっているのかとても興味があります。
ちょっと曇りスタートの朝ですが、昼には晴れるでしょう。
さぁ、これからハンプトンコートに出掛けてきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿