オーガニックショー
新聞のチラシに オーガニックショー というのが入っていた。
会場は浅草の都立産業貿易センター台東館7F。
ナントカ・コンベンションセンターとか、ナントカ・メッセのような大きな会場ではなさそうなところがなんとも手頃なカンジがして、ちょっと行ってみることにした。
しかもこのチラシを持参すれば一般入場料が無料になるというし。
着いてみて、想像通りにこんじんまりとしたイベントにホッとした。
あまり時間もないので、一日がかりでも回りきれない大掛かりなイベントでは疲れてしまう。
入り口でチラシを見せろ などと誰も聞かずスルーできてしまうあたりがイベントのほどよいユルさを表わしていたように思う。
広さは25メートル×25メートルくらいのフロア。
会場に着いたときには丁度 京都からきた西村さんという方の 本物の有機農業・有機農産物とは というセミナーをやっていたので、これを興味深く聞いた。
以前、花咲ブログでも奇跡のりんごの話を取り上げたが、有機農産物は薬に頼らずとも病害虫に対して抵抗力があり、味もよく、日持ちがするというような話だった。
京都から来たというだけあって、関西弁丸出しで気取らない雰囲気を持っている方だった。
関西弁ってなんか得だよなぁ と思ってしまった。
同じ話をしても、なんとなくオモシロク聞けてしまう気がする。
「大根の葉っぱがこういう風やったら、八百屋のおっちゃんにゆうたったらええんです、まけてって・・・」
会場にはオーガニックをうたった ハチミツ、パン、ビール、こんにゃく、雑穀、ハーブ、ソーセージなどが売っていて、30分もあれば全てみることができた。
野菜の販売もやっていた。
土のついたダイコンなんかが有難そうに売られていた。
イギリスではファーマーズ・マーケット(farmar's market)といって、こういうカンジのマーケットが週末にあちこちで開かれるのを思い出した。
どういうわけか、こういうところで買うと美味しく思えちゃうんだよねぇ。
実際美味しいとは思うのだけど。
1 件のコメント:
地元でも物産センターなんかでいい野菜を手に入れられます。近所の物産センター(農協)では、当日のものしか売り場に並べません。昨日のやつはいっぱいかった人にレジでサービスで配ったりしています。無農薬や、減農薬のものはなんか美味しかったりするのは気のせいかな?多分生きるために苦労している野菜のほうが活力があって美味しいかな、って思っていますが。
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