門かぶり という仕立かたをした松がある。
その名のとおり、家の門にかぶっているかのように仕立ててある松のことだ。
家への出入りはこの松をくぐるような感じで、風格のある日本家屋によく似合う。
このまえ見たやつは凄かった。
全長およそ8メートル。
ドドーンとかぶっていた。
上の写真がそうだ。
そして下の写真はミニ・門かぶり。
ミニとはいっても4メートルくらいはあったと思う。
こうやって一本の枝を太く大切に育て、それを意図的に仕立てていくというのは日本の素晴らしい園芸テクニックであり、誇るべき文化である。
1 件のコメント:
祖父母の家がこんな感じの門でした。子供のころはリーゼントの人が横を向いているように見えるなあと思っていましたが。
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