デュランタ Duranta erecta
今朝は涼しくて植木屋日和だったけど、お弁当を広げていたらポツリポツリと雨が降ってきて、その後はシトシトとしつこくまとわりつくような雨がずっと降って寒い1日となった。
天気予報で降ると覚悟していたので、カッパを持って行ったのだけどちょっと甘く見ていてカッパは上着しか着なかった。
ズボンはそのままでいたところ、徐々に濡れていって、30分もしないうちにパンツまでグッショリという状態になってしまった。
もうこうなってしまうと、今更カッパのズボンを履いても意味は無い。
半ばヤケクソで、冷たいお尻のまま家路に着くまで頑張った。
当然、電車でも座りませんでしたよ。
ちょっと前まで暑い暑いとボヤいていたのに、もう寒いくらいである。
そんな今日、これまでズッと気になっていた植物の名前が判明した。
今日、丁度手入れをしていたら、鉢にそれが植わっていたのである。
ここぞ、とばかりに親方に尋ねた。
「これは何ですかね?」
「おっ、これか。これはデュランタってのよ」
初めて聞く気がした。
英国ではこれは見たことが無かった。でも最近、近所を散歩しているとあちこちでこれを見かけるものだから、何ていうんだろうこれは・・・・、と悶々としていたのである。
それが、ツーと言えばカーではないが、サッと「デュランタ」という答が返ってきて 「サスガ、親方・・」とシビれてしまった。
家に戻って調べてみると確かにあった。
クマツヅラ科なんだそうで、和名をタイワンレンギョウというらしい。
レンギョウは知ってるけど、レンギョウとは似ても似つかないゾ、と和名のアテにならない緩いカンジを改めて認識する。
雨には濡れたけど、それなりに収穫大の1日であった。
1 件のコメント:
初めてみる花ですが、きれいな色ですね。
匂いはあるのですか?
タイワンとつくということはあちらが原産?
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