紅白のどこかめでたい花。
それが今日の花、サルビアである。
サルビアといっても、900を超える種類があって、それがサルビアの何なのかを判別すのは至難の業だ。
でもサルビアであるこが分かればそれでいいじゃぁないの、という程度のリラックスした態度で植物と向かい合う余裕が肝要である。
サルビアであることは
- 葉が対生
- 全体に細かい毛がある
- 茎の断面が四角、あるいは角ばっている
- 花が左右相称である
- 触ると手にニオイが付く
といったシソ科に見られる共通の性質を踏襲しつつ、以前このブログで触れた「ミツバチなど花粉を媒介する虫などがくると、テコの原理で雄しべがニョキッと出てくる」あたりにサルビアらしさがあると思われる。
で、いいじゃぁないのサルビアで、とそのままなのもどうかと思って調べてみました。
すると、これは Salvia microphylla 'Hot Lips' という品種のようである。
Hot Lips・・・、熱い唇ってことですか。
何やらムラムラしてきてしまいますね。
熱い唇というよりは、なにやら紅白のハトのように見えないでもないのだけど。
その辺は、月にいるのがウサギだというお国もあれば、いやインディアンでしょうというお国もあるのと同じことだろうか。
たかがサルビア、されどサルビアである。
2 件のコメント:
私には紅白の丹頂鶴に見えた。
ところで、毎回ポチッとしているけど最近ブログランキング下降気味じゃないですか・・?
がんばれー!(何をだろう)
じゅんぺいさん、有難うございます。
like a rolling stone ってカンジでしょうか。
順位は上にいたほうが第三者に読んでもらえるという点で気にはなりますが、やはり面白くないと順位ってのは上がらないのかな、と反省もしています。
本当に面白いものを書くべし。
コメントを投稿