コスモス Cosmos
秋の定番といっても良いであろう。
コスモス。
満を持しての登場である。
何故、秋の定番なのか?
それは和名を秋桜と書くからだろう。
昭和の人、花咲ジジイが小学生のころ、山口百恵というアイドルがいた。
彼女の歌に秋桜という、さだまさし作詞作曲の歌があったのだ。
まだ小学生の花咲ジジイは歌詞の意味も分からずに ♪明日嫁ぐわたしに~♪ などと歌いながら縁側でアルバムを開いたりしたものである。
それはそれとして、コスモスは秋の、どちらかというと他の植物達の勢いがやや衰えてきた頃に赤、白、ピンクなどの花を咲かせて、一人気を吐いている感じがする。
背丈も1メートルくらいにはなるので、主張が強い花といえる。
花びらは太陽光線がほのかに透けるくらいに薄くて、可憐なカンジがする。
ああ、今年も残り少なくなってきたなぁ、などと風に揺れるコスモスを見ながら思った。
1 件のコメント:
いつになくお写真綺麗ですね。
「小春日和」は春の日ではなく秋であるといということを山口百恵の「秋桜」で学習した昭和の生まれです。
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