昨日は久し振りに朝から雨がシッカリと降った。
ちょっと用事があって出掛けた先から駅に向かって雨の中を歩いていると、どこからともなく臭いニオイが漂ってきた。
これはギンナンのニオイだ。
すぐにピンときた。
しかし辺りを見回そうにもイチョウの樹は見当たらない。
オカシイなぁ、誰か放屁でもしたのか?
そんなことを思いながら歩いていたら、僕の前を傘をさして足早に歩く男性がいた。
手には白いビニール袋を持っていて、中にはギンナンがギッシリ入っていた。
見たところ3~5キロくらいの重さはありそうだ。
その袋のギンナンがニオイの正体だった。
しかし、よくぞ雨の中こんなにものギンナンを拾ったのだ。
よっぽどのギンナン・フリークなのだろう。
どこかの国では果物の王様ドリアンをホテルに持って入ってはいけない、と聞いたことがある。
ニオイがあまりにもキツイせいである。
このオジサンもこの袋を持ったまま電車に乗ったりしないことを祈るばかりである。
2 件のコメント:
ギンナン・・・この季節には外せない私のお酒の友であります。秋も深まってきたと感じる今日このごろ。
しかし写真の方はどこでこんなに?よっぽど好きなんでしょうね。
私の住む所沢には、イチョウ並木の長さが日本一という道路があります。ギンナン拾いにはもってこいかも?
ただ、イチョウの葉には油分が多いため、車の走行時は滑りますよ、この季節は事故が多発する時期でもあります。気を付けましょうね。
ドリアンの下り、本当です。シンガポールのホテルの入り口にしっかりとサインが出ていました。確かに臭いけど、おいしいですよ、是非お試しあれ。
花咲ジジイさんの写真、いつも楽しみにしています。(コメントもね)
今日も仕事を終え、好きなお酒を一杯飲んでから休みます。ギンナンがあればよかったのですが、今夜は親戚のところで食べた焼き肉弁当の残り香がつまみです。
ではまた・・、
ロロトマシ
コメント有難うございます。
僕は小さい頃、ギンナンのあのネチョネチョした食感が苦手でした。
茶碗蒸しに入っている銀杏を「プッ」と吐き出すごとに母から小言を言われていました。
最近でこそ「プッ」としなくなりましたが、それでも自ら「ヨーシ、今日はギンナン食うゾ!」という気持ちには決してなりません。
見かけはすっかりオッサンですが、味覚はまだお子様なのかと思ってしまいます。
<花咲ジジイ拝>
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