ナノハナが投売りされていたという昨日の話。
一鉢50円とか30円とかいってんだからちょっとオドロキなんだけど、今日はその真逆のお話。
場所は銀座。
白っぽい葉に薄紫の花をつけた鉢花が売られていた。
知ってるぞコレ。
エレモフィラというオーストラリア原産の植物で、この前花壇に植えるので買ったばかり。
どれどれ・・・と思って値段を見て思わずのけぞった。
ナーント一鉢10,500円!!!!
見間違いかと思って何度も確かめたけど、どうしたってこうしたって10,500円。
い・ち・ま・ん・ご・ひゃ・く・え・ん
えーーーっ、この前自分で花壇用に買ったのは確か一鉢500円くらいだったように記憶している。
一鉢500円でも高いなぁと思ったような気がする。
それが何ですか、一鉢10,500円ですか??
なんでこんな値段が付くのか、付けられるのか?
これをこの値段で買う人が果たしているのだろうか?
銀座というのは土地代が高いから・・・という理由は分かるけど、これは大丈夫なのだろうか?
まぁ資本主義社会でありますから、各々が好きな価格を設定して、それで商売が成立しているならば良いのだろう。
別に誰かを騙しているわけでもないのだから。
昨日のナノハナが30円、そして今日のエレモフィラが10,500円。
いわゆる植物の格差社会とでも申しましょうか、昨日のナノハナ10鉢で牛丼が食えると言ったが、今日のエレモフィラを10鉢も買った日にはいったいどんな贅沢なものが食えるのだろうか。
なにやら怖いくらいだ。
そしてなにかがちょっと狂っている・・・。
大丈夫か、ニッポン。
2 件のコメント:
みずき母です。舘林先生の観察会に参加して木の魅力に気づいた息子。小学校の卒業アルバムに、「大学の園芸学部を出て、舘林先生の弟子になる」と書いていました。10年後の就職、よろしくお願いします。
卒業おめでとうございます!
10年後はむしろ逆に弟子にしていただきたいと思います。
春になりましたのでまたお目にかかれますことを楽しみにしています。
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