壁の割れ目に植物が・・・。
こういう光景は良く見かけるでしょ。
あるある・・・とそのまま通り過ぎずにジックリ見てみると面白い。
何がはえているのかな、と。
近づいて見てみると小さな花も咲いている。
これはツタバウンラン Cymbalaria muralis というゴマノハグサ科の植物であります。
ツタバというようにツタの葉のような形をしているし、ウンランというように蘭と同様に左右相称の花が咲いているけど、ツタでもランでもないという辺りが面白い。
さらに興味深いのは、何でまたこんなところに育っているのか、ということ。
地面に根を張ったほうが楽なのではないか?
タネをアリ等が石垣の割れ目などに運ぶのだろうか?
石垣の割れ目の僅かなスペースに根を下ろし、そこからニョロニョロと伸びていく。
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