気持ちの良い天気。
昼ごはんを食べに出かけたらば春をみつけたよ。
枯れ草に混じって、緑色にみずみずしく葉を広げていた。
これはキク科の何かだけど、キク科はタンポポを代表として「ロゼット」というかたちで冬越しするものが多い。
ロゼットとは茎の節間を小さくして地面にピッタリくっつくような低姿勢で寒さをやり過ごそうというもの。
北風が冷たいときに、ぼくらも首をすぼめるでしょ。
あれと似た感覚。
それが、暖かくなるとすぼめていた首を伸ばすわけだ。
上の写真を見ると、明らかに「上へ」向かって背丈を伸ばし始めている。
ああ、春だなと思うね。
それ以外にも、この植え込みには色んなものが春をすでに迎えていたり、迎える準備をしていた。
ハコベはすでに開花。
ホトケノザはつぼみがポチっと赤くなっていた。
ホトケノザ |
スミレも紫の小さな花を咲かせていたし。
スミレ |
さらにはカラスノエンドウもひとつだけ花が咲いていた。
カラスノエンドウ |
どうやらここの植え込みは日当たりもよく、水はけも良さそうで、植物たちにとっての生育環境が抜群なんだと思う。
他の植え込みよりも一足早い春を迎えていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿