ある日ベランダの手すりに何かがあるのに気づいた。
何だ?
しばらくジッと見ていたのだけど、どうやらそれは鳥のフンのようだった。
フンの柔らかいところ、水気のあるところは乾いてどこかへ飛んでいったのかもしれない。
丸い何かが4つ。
これは何かの植物のタネ、もしくは実ではないかと思う。
このブログでも再三触れてきたように、植物たちは実を鳥たちに食べてもらって、飛んでいった先でするフンに紛れてタネを遠くへ運ぶという種子散布を行っている。
まさに肉を切らせて骨を断つ作戦である。
これを誰がどこから運んできたのだろうか?
案外近所からなのか、はたまたン百キロも旅してきたのだろうか、などど想像するとたかが鳥のフンでもなかなか楽しいものである。
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