そんなわけでの鶴岡八幡宮。
大イチョウ倒木というニュースからずいぶんと経ってしまったけど、ようやく「気になるリスト」からひとつ項目を減らすことができた。
なんでもそうだけど、百聞は一見に如かずというか、実際にその場所にいってこの目で見るということに価値があると思うなぁ。
さて、その大イチョウにあやかろうというのか、境内には大いちょう絵馬なるものがあって盛況だった。
絵馬もイチョウの葉っぱの形をしている。
七転八起ではないが、苦難を乗り越えて念願成就しそうな気がしなくもない。
さらに参道を歩いていると、シャッ、シャッという小気味の良い音が聞こえてくる。
なんだろうと思ってみると、それは出店のおじさんが中華なべのようなものでギンナンを炒っているのでありました。
焼きイカ、お好み焼き、綿菓子などの出店は見たことがあるけど、ギンナン単独の出店を見たのは初めてかも。
「八幡様名物特選炒り銀杏」として幾つかの効能が謳ってある。
八幡様名物といっても、別にここで拾ったギンナンではなくてどこから仕入れてきたものであろうけど、今流行り(?)の産地偽装などと野暮なことは言うまい。
まぁあくまでも「八幡様名物」といっているだけで、「八幡様産」とはいっていないし、どこの八幡様ともいっていない。
そういえば物忘れが気になったことがあって、一時期イチョウのサプリを試しに飲んでいたことがあったけど、「あれっ、今日は飲んだっけ??」と、その日に飲んだのかどうなのかが思い出せなくてやめてしまった。
できればもうちょっとすいている時期にゆっくりと再訪したいと思い、人であふれかえる鎌倉駅に向かったのでありました。
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