ブルグマンジア、あるいはダチュラをご存知か。
それほど珍しい花でもないので、そんなに大げさに聞くほどのことでもないけど。
草っぽいほうがダチュラで、今日の写真のように木のタイプをブルグマンジアという。
別名がさらにいくつかあって、チョウセンアサガオ、あるいはエンジェルトランペットなどという場合もある。
チョウセンアサガオとはいっても、アサガオはヒルガオ科で、これはナス科なので根本的に別物だけど。
どうしてチョウセンアサガオなんだろうね。
ぜんぜんアサガオっぽくないけど。
むしろエンジェルトランペットは的を得ている。
天使のトランペットでしょ。
確かに花の形はトランペットのようだ。
垂れて下を向いた花を下から覗き込んでみる。
花びらは5枚。
花びらが隣同士くっついているいわゆる合弁花であります。
しかし、この株のサイズを見てくださいよ。
横にある赤い消火栓の看板とほぼ同じ高さがある。
そして黄色い花がまさに鈴なりになっている。
ここまでになるのに何年かかったのかな。
もちろん何十年ってことはないだろうけど、それなりに長い期間ここで頑張っているのだと思われる。
花はそろそろ終わりなので、まさに今シーズン最後に一花咲かせている、そんなブルグマンジアでありました。
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