焼肉を食べに行ったときのこと。
サンチュを頼んだら、ゴマの葉も一緒に出てきた。
昔はそれほど気にせずに食べていたけど、最近はどういうわけかちょっと苦手なんだよなぁ。
別に食べられないほどではないよ。
しかし、好んで追加注文までして食べない。
何でかというと、ちょっと硬めの食感でさらに独特の風味があっていつの間にかちょっとだけ敬遠するようになっていたのだ。
そもそもゴマの葉なんて普段言っているけど、正確にはエゴマ Perilla frutescens というシソ科の植物だ。
そしていわゆるゴマは Sesamum indicum というゴマ科に属するので、ともに似ても似つかない代物なのだ。
改めてエゴマの葉を見てみると、その美しさに気付かされる。
形といい、葉縁のギザギザといい、網の目状の葉脈といい、これぞ葉っぱというオーソドックスさを貫いている。
一枚取り上げて光に透かしてごらんよ。
ほら、こんなに色も綺麗だし、葉脈がクッキリと・・・・。
えっ、理屈は良いから早く食べろって?!
ごもっとも。
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