最近は自分でブログを書きつつ、ややマンネリではないか・・・と自己嫌悪に陥ることもシバシバ。
別に植物に対する情熱が冷めたわけでは決してないけども、その表現方法が「一本調子」なのかもしれない、なんて思っている。
加えて、これは以前触れたことがある内容かもなぁ、なんてケースも結構ある。
このブログはもちろん読んでいただく方をイメージしながら書いているけども、同時にそれは自分の備忘録だったりする。
毎年この時期にはこんな花が咲いていたとか、この時期にはこんなイベントがあったとか、過去を振り返るにはなかなか有益なデータベースになっている。
そして時には自分の知らないモノやコトを書くにあたっては調べて書いたりするので、自分の知識もコツコツながらも確実に拡がっていく。
今日取り上げるのは、正直に「告白」するけど、自分の知らなかった植物。
一昨日、都内某所を自転車で移動していたらば不思議なつる植物を見つけた。
別の植物を見るために立ち止まったのだけど、そうやって立ち止まらなければスーッと通過してしまうような地味な植物。
何が地味って、その花が地味だった。
まず小さいでしょ。
直径が1センチあるかどうか。
さらに色が淡くて地味。
とにかく派手さは微塵もなく、静かにそっと咲いていたのだ。
しかし今がピークといった咲きっぷりで、元気そのものだった。
はて、これは何だろう。
これまで見たことがない。
つる性、葉が対生、花びらが5枚、花びらが毛深い、花が今の時期に咲く・・・・
こんなことくらいがヒントだった。
とりあえず写真を撮って家に帰って調べてみた。
するとその名をガガイモ Metaplexis japonica というガガイモ科の植物と判明した。
しかしガガイモ科って言われてもねぇ。
他にどんな仲間があるのか想像もつかないよ。
ともあれ、この歳にしてブログを書くことによって新たな知識を植えつけることができた。
ガガイモね、忘れることはないだろう。
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